2024.09.10 21:39第47回RCC 「ウェルビーイング『こころの健康』を育てよう」第47回RCC 「ウェルビーイング『こころの健康』を育てよう」 2024.9.8(日)13:00~16:00 講師:大久保明子 終えて:ポジティブ心理学のPERMA理論に沿ってワークを行いました。各々がポジティブな感情、フロー(没頭)、良好な人間関係、人生の意味、達成感を意識し、グループで話し合う事で、お互いに影響し合い、それぞれが気づきを深められていたよう感じました。 今後も皆さんが、学びを通して「こころの健康」を育てて行けるよう期待しています。
2024.07.03 21:49第44回RCC 「いつの時代にも通じる子育ての気づき、親の「無意識」が子どもに与える影響」2024.6.22(土)13:00~15:00テーマ:「いつの時代にも通じる子育ての気づき、親の「無意識」が子どもに与える影響」 講師:宍戸純子終えて:今回の講義は「就学前のお子さんを持つ、親御さんの子育ての悩みにお応えしたい」と言うことで準備を進めて来ました 。長年に渡り保育園で働く中で、色んな困ったお子さんに対応して来ましたが、いつも根底にあるのは 「どんなに幼くても、1人の人として人格を尊重する」 「大人にとって困ったことでも、肯定的な眼差しや声かけ」を意識するだけで、子どもは変わっていく事をお伝えしました。 ご参加いただいた皆さんからは、ご自身の仕事の中でも活かせる考え方だと捉えてくださったようです。 資料を作りながら、調べなおしたり...
2024.05.26 14:21第43回RCC「必要な情報を引き出す力~就労支援から~」2024.5.19(日)13:00~15:00テーマ:「必要な情報を引き出す力~就労支援から~」講師:三浦綾子終えて: 前半は生活困窮者自立支援法が制定された背景と、どういった人が「生活困窮者」と呼ばれるのかを説明させて頂きました。 「生活困窮者」という言葉は耳慣れない方も多かったのですが、講座を終えた時は「誰もがなり得る可能性がある、ひどく身近な存在である」との感想をいただきました。 後半は少人数のグループに分かれ、「決められた面談時間で、いかに人間関係を築き、支援に必要な情報を得るか」を話し合いました。 色々な立場からの意見は新鮮、かつ勉強になる意見も多く、有意義な時間だったのではないでしょうか。
2024.04.21 09:39第42回RCC「災害時の心理支援①」2024.4.20(土)13:00~15:00テーマ:「災害時の心理支援①」講師:合田恵美子終えて:震災が頻発する日本において、昨今現場での心理支援が強く求められるようになり、DPATの活躍もニュースで目にするようになりました。 今回の講座では、PFA(心理的応急処置)の概要についてお話しをし、その中でも、支援者として注意しなければいけないことと、ラポールの築き方を二つの例を挙げて参加者とともに考える機会としました。 また、セルフケアにも触れ、セルフチェックのための項目を挙げた上で、ストレスマネジメントの重要性を説きました。 参加者にとって、これまでの対応についての反省や振り返りをする場面もあり、今後の活動に生かせる内省の機会ともなったようでした。&n...
2024.03.24 00:32第41回RCC「アドラー心理学 第五回「いま、ここ」を生きる」2024.3.17(日)13:00~15:30テーマ:「アドラー心理学 第五回「いま、ここ」を生きる」講師:太田紘志終えて: 「嫌われる勇気」からアドラー心理学を学ぼう のシリーズ最終章の第5回目。 今回は「共同体感覚」を高める為に大切な、「自己受容」「他者信頼」「他者貢献」を確認しました。また「到達できない理想」とまで言われた「共同体感覚」。到達できないことを目標にすることに意味はあるのか?の問いに、「いま ここを生きる」ことの大切さ、「過程そのものを結果とみなすエネルゲイア的な生き方」を提案いたしました。 ビジターを含めた多くの参加者の積極的なご発言、そして多様性のあるご意見をいただくことにより、内容がとても深まりました。...
2024.02.17 01:51第40回RCC「傾聴とアセスメント」2024.2.12(月)13:00~15:15テーマ:「傾聴とアセスメント」講師:①大久保明子②合田恵美子終えて:①前半は「傾聴とは?」傾聴の目的にもつながるカール・ロジャースの3原則に触れ、受容的な聴き方を学び、実際に傾聴体験を行いました。②アセスメントの基本的知識の解説の後、前半の傾聴と同じ傾聴者と相談者の組み合わせで、体験を行いました。傾聴者のいる前で話すことだけでなく、客観的な視点のフィードバックを得て、心理的な変化などを実際に振り返ることができました。参加者からは、話すことの大切さを改めて実感したという感想が得られました。
2024.01.08 13:31第39回RCC「キャリア・アンカーを意識する」1月8日(月 )13:00~15:00テーマ:「キャリア・アンカーを意識する」講師:合田恵美子終えて:一年の初めに、シャインやハンセンの理論をもとに、各々のキャリア・アンカーをみつめ、人生全体を統合的に考える機会となりました。ワークを複数取入れ、主体的に自分の人生を考え、言葉にすることで確認するという作業をしました。また、他者の視点に触れる機会もあり、意識してこなかった視点にも目を向けることができたという意見もありました。
2023.12.03 09:00第38回RCC「ナラティブ・アプローチ」12月3日(日)13:00~15:30テーマ:「ナラティブ・アプローチ」講師:藤嶌悦子終えて:支援の現場の様々な分野で使われるナラティブ・アプローチの「ナラティブ」とは何か?臨床分野での事例を紹介し、参加者の方と共に意見を出し合い理解を深めつつ、後半のWSではサビカスのキャリア構築理論のキャリア構築インタビューをCL役とCW役に分かれ両方を体験しました。このWSは制限時間をオーバーするほど盛り上がりました。問題の外在化、そして支配的な物語からの脱却、さらに再構成とわずかな時間でしたが体験することが出来ました。参加者の方には支援方法の一つに加えていただければと思い、今回の講座にとりあげました。
2023.11.03 07:00第37回RCC「人格適応 (交流分析より)」11月3日(金・祝)13:00~15:00テーマ:「人格適応 (交流分析より)」講師:合田恵美子終えて:幼少期からの選択と養育者との関わりの中で自分自身がどのように社会と適応してきたのかを振り返り、偏りが強まった時に感じる生きづらさをどのように解決するのか、どの方向に向かえばよいのかを、交流分析の人格適応から紐解きました。参加者のみなさんがそれぞれの生育歴や現在の自分の特徴を振り返ることで、自己理解と今後にむけて意識しておきたいことの確認できる内容となりました。
2023.10.09 07:00第36回RCC 「共同体感覚 アドラー心理学 第4回」2023年10月9日(月・祝)13:00~15:00テーマ:「共同体感覚 アドラー心理学 第4回」講師:太田紘志終えて:対人関係の課題に向き合う上で、入口を「課題の分離」とした時、目指すゴールは「共同体感覚」になります。「自分は、共同体の一部であり、共同体とともに生きている」という感覚を持つことで人は所属感を得ることができます。また、この「共同体感覚」が高まることによって、ひとは幸せを感じられるようになります。今回は、ズームでの講座だったので、ブレイクアウトルームで2部屋に分かれ、そこで「ご自身にとっての幸せとは?」や「その幸せを共同体感覚の視点からどう見えるか?」をシェアしていただき、全体の場で、それぞれの部屋のリーダーにお語りいただきました。...
2023.09.09 09:00第35回RCC 「心を育む親子関係を意識する~対人援助職としての視点~」2023年9月9日(土)13:00~15:00① 15:10~16:00②(@浦和コミュニティセンター)テーマ:「心を育む親子関係を意識する~対人援助職としての視点~」講師:①合田恵美子 ② 大久保明子終えて:①発達心理学とメンタライジングの視点から心が育まれる仕組みを解説、養育者が子どもに与える影響と、メンタライジングの途絶によって悪循環に陥いる仕組みなどを共に確認しました。参加者それぞれの親子関係を振り返り、それぞれの経験を共有することで新しい視点にも気づける機会となりました。②講座に続き「親子関係」を振り返りました。参加者が意見を出し合い、各々気づきを得ることで、自己理解が深まったと感じます。参加してくださった皆様ありがとうございま...
2023.08.11 09:00第34回RCC 「ケース検討会議~就労支援の現場から~」2023年8月11日(金・祝)13:00~15:30(@Zoom)テーマ:「ケース検討会議~就労支援の現場から~」講師:三浦綾子終えて:今回は2名のケースについて検討しました。就労に結びつかないのはなぜか、なぜ支援員がつかなければならないのか。今の就労支援の現実を知っていただけた時間だったかと思います。参加者の皆様には積極的に意見をいただき、大変充実した検討会でした。ありがとうございました。